22Jul
こんにちは!!瞳花(まなか)です。
最近人生を振り返ってみたら、昔苦しんだこととか乗り越えてきたことって未来の自分のために必然的に経験したきたことなんだなって気がつきました。
結論を言うと「ムダな経験は何ひとつない」ってことです。
私たちの目の前に起こってきた苦しみやトラウマ、つらかった家庭環境などは
実は自分の使命に気づかせようとしてくれたり、
将来の自分のために成長するイベントだったり、
夢を叶えるための前準備だったり、
同じ苦しみを後から経験する人のために活動しなさいってことだったり・・・
全て必然で起こっている可能性があるんです。
「未来記憶」って最近よく聞くけど、
時間って、過去→今→未来っていう認識が常識的だったのが
実は未来→今→過去に流れている可能性があると最新科学でも最近言われていることなんです。
それが真実であれば、「逆因果」が存在するということになります。
どういうことかというと未来の自分の決断が過去に影響しているということ。
理解しようと思ったら頭がおかしくなりそうなので、
簡単に言うと未来の自分のゴールや成長のために過去いろんな経験を必然的にしていると考えると分かりやすいと思います。
過去自分が選んできた道もそうだと思います。
その時の自分は目の前のことに必死で「なんで私だけこんなに苦しいの?」とか「早く幸せになりたいのに」とか焦ったり、気づけないことがほとんどですが、
人生って大きな視点で見るとホントは幸せや自分の使命に向かうためにいろんな苦しみが起こっているんです。
そう考えると過去印象に残っている苦しみ、トラウマ、育った家庭環境などの中に実は、
自分の使命や夢につながるヒントが隠されていたり、未来理想の自分に成長するための学びだったと思うんです。
成功者は、いろんな出来事から「これはどんな学びがあるのかな」と意味を見出して自分の財産にしていく方が多いです。
全ての出来事に必ず未来につながるプラスの要素があると考えるのです。
今、自分が何をしたいか分からないとか、仕事をしている方の中にもなんかしっくりこないとか、自分の使命が他にもあるのではないかとか思っている方は一度過去の自分の人生を振り返ることと、心の中を内観して自分を知ることから始めると何かヒントがあるかもしれません。
人生で苦しんで悩んできたことって、本やテキストで学んだり資格を取るのと違ってものすごいエネルギーを使って学んできたリアル教科書なんです。
例えばカウンセラーという仕事であれば、カウンセラー自身が心の苦しみと戦って生きてきて自殺まで考えてそこから乗り越えて成功してきたというカウンセラーと全然幸せな生活を送ってきて資格は数多く持っているっていうカウンセラーだったら、どっちがクライアントさんの苦しみを理解し解決してくれそうですか?
もう一つ例をあげると、アトピーで長年苦しんできた人が商品開発して自分が肌をきれいに治すことができてそれを商品化した化粧水と、もともと肌きれいな人がたくさん成分を研究してきれいな研究室でつくった化粧水だったらどっちが買いたいですか?
どちらも普通は前者ですよね。
どんなに勉強してきた人よりも生身の経験で苦しんで自分自身の悩みを解決してきてその情熱で仕事をしている人にはかなわないって思うんですよね。
だからこそ自分を知ることが大事。
自分の体験から学んできたものがきっと強みになり武器になると思うから。
自分の心と向き合うことってできてそうでできてないですもんね。
仕事や家庭でそれどころじゃなかったり一人の時間がつくれなかったりいろいろあると思います。私もずっとそうだったから。
でも人生や現実をより良い方向に持っていくためには自分の心を知るということ(今どう感じているか、どうしたいのか)、
そして、過去の経験で何を学び、未来の自分につなげてくれたのか
をしっかり見つめなおすことって本当に大切なことだと思います。
その中にもしかしたら重要な使命や夢、ご自分の幸せにつながるヒントがたくさん隠されているかもしれません。
ぜひ余裕があるときにでもご自分の過去を振り返ってみてくださいね。