18Aug
こんにちは!!瞳花(まなか)です。
皆さんは不安になった時、落ち込んだ時の感情をどんな風にコントロールしていますか?
感情は量子力学的に言うと、周波数があります。
感情のエネルギーがいろんな周波数で自分から放出され、周りにも影響をもたらしているということです。そして、その周波数帯と共鳴するものを引き寄せます。
あまりにも長期的に負の感情が続いてしまうと自分にも周りにも弊害が出てしまいます。
だからこそ、幸せのためには、感情マネジメントができることは必須だと思います。
しっかり感情マネジメントができると何かあって落ち込んだ時でも短時間で回復することができます。
感情の揺れ動きは人生避けられませんが、ベースを「愛、喜び、心地よい」感情で固定できるのが理想的な状態です。
感情も毎回自分で選んでように思えるのですが、実は潜在意識によって自動操縦化されていて、過去の経験から判断された感情が反射的に出てくるものが多いんです。
恐怖や不安は特に潜在記憶という所から反射神経のように素早く出てくる感情です。理由は人間が生存するために危険から回避するためです。
だからこそ感情を変えていくには、意識的に顕在意識にあげて選びなおしてあげる必要があるんです。
不安で固定されているとなんかわけもなくずっと不安にとりつかれる場合があります。
体質みたいに、だいたいこの感情に固定されているっていう感じなんです。
そしてその感情に取りつかれるとその感情の周波数帯から降りれなくなったり、
その感情がどんどんエスカレートしていったりするからこわいんです。
私が昔感情的に生きていた時には、どんな決断や判断、行動も感情から駆り立てられたものでした。感情が全てのことを命令していたのです。
ホントは常に冷静で注意深く考えた理性的な判断ができることがスマートな行動ですよね。
今回は落ち込んだ時、不安になるとき、悲しいとき、怒っているときなど負の感情をどんな方法で戻していくのかを提案していきますね。
感情を受け入れてとことん感情にひたる
感情を否定してしまうと、自己否定や自己嫌悪という感情に変換されどっちみち落ち込んでしまいます。
ネガティブな感情になることが悪いことなんかじゃない。
人間として当たり前のこと。
感情をうやむやにしてしまって封じ込めてしまうことも
その感情が解放されずわだかまりとなってずっと心に蓄積されていく原因になります。
ですから、その感情に良い悪いをつけずに、その感情になることを自分に許可してあげてくださいね。
どんな感情も生きている醍醐味。
死んでしまったらそんな感情すら感じれない。
貴重な体験だと思って感じつくしましょう。
落ち込みまくっていいし、泣きたいなら泣いていいし、誰もいないところでどっぷり感じきってください。
エクスプレッシブライティングで自分の感情を客観視する
エクスプレッシブライティングとは、簡単に言うと
「自分の感情、思っていることを素直にノートに書きまくる」ということです。
認知行動療法の一つで、うつ状態の人が回復したり不安が軽減したり幸福感を感じれるようになったりたくさんの効果があるんですよ。
誰にも見せないということで、どんな感情でもためらわず正直に書いてみてくださいね。
頭の中にあるゴチャゴチャした負の感情を外に取り出すという意味もあるんです。
そして「今自分はこんな感情なんだな」と客観的に寄り添ってあげてくださいね。毎日5分から15分くらい書くことによって効果が出るみたいです。
よく女性の方は経験あると思うのですが、お友達にグチを言いまくったら何も解決してないけどスッキリしてどうでもよくなったという経験。
それと近いと思います。
その感情の期限を決める
これホントにおススメ。
どんな衝撃的な出来事で落ち込んだとしても、人間「倒れたままでいるか立ち上がるか」の二択しかないと思います。
感情は選びなおすこともできるし、決断次第で立ちあがることだって簡単にできること。すべては自分の手のうちにあるから。
出来事にもよるけど早く立ち直れそうなものは2日間だけドップリ落ち込むって決めて、その間のびのび落ち込むんです。
かなりの衝撃的な出来事だったら長期間とってあげてもいいし、自分のメンタル状況で決めてください。
どんな否定的でネガティブもOK出す期間。
笑っちゃうくらいドップリネガティブになったらだんだん飽きてきますよ。
何月何日何時までってしっかり決めてみてくださいね。
それ以降はもう考えない。それ以降は望んだ未来だけを考える。
この切り替えとても大切です。
脳は強い決断によって切り替えれる仕組みになっています。
今日からは前を向こうと固く決心すればいいだけ。
その出来事にプラスの解釈とユーモアを見つけてみる
人生ってユーモア大切です。
その出来事を面白くジョークにしてみると意外と笑えたりすることもある。
そして、すべての出来事には必ず成長のための学びが隠されています。
それに気づけるまで不幸が繰り返すとかいう話も聞くので、
一つ一つネガティブな出来事をプラスの学びに利用して自分の進化につなげていくことが大切。
悲しんだり、苦しんだ分、なにか得しないと損ですよ。
そこからプラスの解釈に変えて自分が強く賢く変わるきっかけにしてくださいね。
自分のとらわれや解釈を客観視する
感情にはいつも理由があります。
それは自分の解釈やとらわれから来るもの。
だから、その解釈やとらわれが歪んだものであればその感情は正しいものではない可能性があります。
それは、例えば、自分の劣等感や嫉妬、妬み、他者との比較からくるものであったり、過去のトラウマや苦い経験からくるものであったりするのでその感情が本当に正しい選択ではないかもしれないのです。
例えば、「同僚に無視された」ということで「嫌われた、悲しい」と思ったとします。でもそれは単に他に嫌なことがあったばかりだったのかもしれませんし、
体調が悪かったのかもしれません。そこに嫌われた証拠はありません。
事実→解釈→感情というサイクルがあります。
その解釈だったり、とらわれだったり、過去の経験だったりする、感情の理由を見直してみるというのも大切です。
おススメは、ニュートラル目線でみるということ。
陰と陽の解釈を両方してみることです。
決めつけやとらわれることで必ず見えなくなるものがあります。
だから、そのときの解釈と反対の解釈の可能性を考えるとバイアスがかかりづらくなると思います。
感情に振り回されないために冷静なニュートラル目線で解釈してみてくださいね。
今回の提案は以上です。
感情をコントロールするための方法は他にもたくさんあるのですが、
とりあえずドップリ落ち込みそうなときに使ってほしいものを提案しました。
感情って段階があって、一気にネガティブからポジティブに上がろうとするのは不自然なことなんです。
だからとりあえずマイナスからゼロに戻してあげてゆっくりプラスに上がっていくイメージで大丈夫です。
感情の切り替えが上手になると、最悪なことが起こっても立ち直りがどんどん早くなりますよ。
正直負の感情に振り回されている時間ってもったいなくないですか?
その時間を短縮して幸せな未来のためにエネルギーを使う方がよっぽど効率的で生産的です。
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。