5Apr
こんにちは!!瞳花(まなか)です。
人を愛そうと思ったときに、「また自分が傷つくかもしれない」という恐れが頭をよぎる。
自分を守る防衛反応。
愛する距離感は傷つく距離感。
自分が傷つく覚悟じゃなければ人は愛せないと思います。
もう傷つきたくないという人はもう人は愛さないと言っているのと同じこと。
「愛」は自分の心をさらけ出して差し出すという行為。
本当に危険。
だけど、その分そこからの学びはかけがえのない宝物になります。
生きている実感を唯一感じれる宝物。
私は「ひきこもり」という体験を人生で二度しました。
完全に外部をシャットダウンして人と関わらない生活。
もちろん傷つくこともないし、人間関係ストレスも一切ない。
だけどそこからは何も生まれない。
無の世界。
自分が何者なのかという自分の存在確認もできない。
存在価値すらわからなくなる。
自分の存在は他人を介してしか見えないのかもしれないと感じました。
人は自分の鏡だから、鏡のない世界で生きることなのかも。
今、「ひきこもり」は社会問題とも言われています。そして恋愛しない人が増えているともいわれています。
きっとみんな愛することに疲れて傷つきたくない方が増えている証拠だと思います。
でも心の奥底ではきっと気づいているはず。
人間は愛し愛されるために生まれてきたということ。
気づかないふりをしていても魂は知っているはず。
『人生最大の悲劇は、
死んでしまうことではなく、
愛することをやめてしまうこと』
サマセット・モーム(作家)
何度傷ついても人をまた愛することを選ぼう。