15Jun
こんにちは!!瞳花(まなか)です。
お久しぶりです。ブログまたさぼってました・・・
みなさん願望実現頑張っていますか?
現実がなかなか変わらないって焦っている方もいるかもしれませんね。
でもあきらめないでほしいんです。
きっと人は変われるから。
私の大好きな本の中に「嫌われる勇気」というアドラー心理学の本があります。
厳しいけど愛情と可能性に満ち溢れている心理学だから本当に感動したんです。
その中に「あなたが変わらないでいるのは自らに対して変わらないという決心を下しているから」と書かれています。
そして「これまでの人生に何があったとしても、今後の人生をどう生きるのかについて何の影響もない」という今までのフロイトなどの心理学にあるトラウマや過去の記憶から現在の心が影響を受けているという「原因論」を一切否定しています。
つまり、今この瞬間ご自分が変わる勇気さえあればすぐにでも変われるという可能性を指摘してくれています。
そして、「我々は能力が足りていないのではない、ただ勇気が足りていない。」という言葉。
そうですよね。
なんだかんだ先延ばしにしたり、人のせいにしたり、
過去のせいで今こうなったとか、もっとこんな環境で生きていたらこうだったのにとか、
人間いろんな言い訳思いつくけど、
今この瞬間変わるチャンスなんかいくらでもあるのにその勇気とエネルギーがなかったんですよね。
過去のトラウマは、自分が変わる勇気のないことへの言い訳なのかもしれない。
だから、心を変えるのも現実を変えるのも今この瞬間の「勇気」だけ。
「変わる決心」と「勇気」。
そしてその中で大切なのが、「変えれるもの」と「変えれないもの」の見極め。
過去の記事でも書いたのですが、アドラー心理学では「課題の分離」といって、「自分の課題」と「他者の課題」の線引きを勧めています。
普段、悩んだり苦しんでいる事柄や行動動機になっていることがもしかしたら「変えれないもの」だったり「他者の課題」だったりする場合がほとんどです。
例えば、他人の評価や他人にどう見られているか・恋人に裏切られないか・自分の容姿・試験の結果・過去のこと未来のこと・家族の将来・家族の問題・同僚の言動etc・・・
もうこんなことどうすることもできないし、「自分の課題」ではないから切り離していいんです。
他人の期待や評価にばかりとらわれていると他人の人生を生きることになるのです。
コントロールできないことにエネルギー使わないでご自分のコントロールできることに最大限エネルギー使ってってことです。
じゃあ、何にエネルギー使ったらいいのかというと、「自分の信じる最善の道を選ぶこと」です。
ずっと他人軸で生きてる人って自分で選ぶことがこわかったりするんですよね。
でも自分の人生は自分で創っていくもので、
ただただ自分というしっかりした軸の中で嫌われようが批判されようが、
コントロールできる範囲で、ご自分がこれがいいんだというものを選ぶ勇気をもつということです。
焦りとか不安とかって結局今やるべきことやってないときに感じるものだったりしませんか?
私の場合はそうなんですが、
どんなに大きな夢を描いても、イメトレしたとしても結果がどうなるかなんてわからないし、やきもきしたところでますます叶わないんです。
夢や願望を持つことは素晴らしいと思います。
それは第一段階のことで、叶うとか叶わないとかいう結果への執着を一回手放してやるべきことをやるということです。
だから、コントロールできないことに関してとにかく徹底的に手放す作業と、
今ご自分の夢や理想の自分に対して何ができるのか心をどう変えていくのか、そして周りの人や世界に対して何が与えられるのか、
そのことに集中すると気づいたときにはきっと昔描いた夢に近づいていると思います。
例えば、ブログ書くということも最初の頃はホントに誰も読んでくれなくてアナリクス(分析)見ては落ち込んでとかしてましたけど、
「そんな落ち込む暇あったらブログにいい記事かけや~」っていう話なんですよ。
PV数とかは結果であってコントロールできないことで、今ブログの記事に集中するということだけが「自分の課題」ですよね。
そこ集中するということです。
今がおろそかになっている人ほど、夢見がちになって夢が叶わないことにやきもきしてしまいます。
夢を見つつも今この現実を変えていく勇気をもつということが大切なんですね。
私の大好きな言葉なんですが・・・
ニーバーの祈り
「神よ、
変えることのできるものについて
それを変えるだけの勇気を与えたまえ。
変えることのできないものについては
それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。
そして変えることのできるものとできないものとを
見分ける知恵を与えたまえ。」
昔若いころは意味わからなかったけど、
やっと最近この祈りの意味が素晴らしいことに気づけました。
この記事を読んでくださった皆さんにもきっと意味が理解できると思います。
これからの人生にお役に立てていただければ嬉しいです。