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社会的エリートの無価値感という心の闇―仕事はトップレベルなのに心が満たされない方へ

 

こんにちは!!瞳花(まなか)です。

 

世間でいう社会的エリート。

私の定義では「社会である程度の収入を得ていて、仕事ができてトップもしくは上層部のポジションの方」のことかな。

 

そういう方たちがひそかに抱える心の問題・・

仕事もできて社会でも認められて周りの人にも尊敬されているのになぜか満たされない心の穴。なぜ?という疑問を解説します。

 

社会的エリートっていうと強くて、弱みなんか見せなくて、自信満々で隙がないっていうイメージがありますよね。そして紳士的で人間性も尊敬できたり。

周りの人にそういうイメージがあるからこそ心の闇なんか人に見せれないというプライドもありますよね。

 

社会的エリートには二通りの心のパターンがあると思うのですが、

仕事の仮面を外しても自己肯定感が高くありのままの自分を認めているエリート

仕事の仮面をつけることで自己肯定感を保っているエリート、つまり仕事の仮面を外してしまうと自信がなく無価値感でいっぱいになってしまうエリート

よく定年退職後にぽっかり穴が開いてしまうという話を聞くけどその場合は後者ですね。

 

これってご自分で把握できていない場合が多いのですが

簡単に確認する方法は、「今の仕事やポジション、収入がなくなっても自分の存在に自信がありますか?」という質問です。

 

「ある」と答える場合は欠乏感はないと思います。

 

「ない」とお答えの場合、仕事という条件付きの自信や自己肯定感の可能性があります。

その場合、本人も気が付いていない「無価値感」というものが心に強く入っているかもしれないということに気づいてほしいんです。

 

なぜ今回エリート限定なのかというと、

社会的地位が高くて仕事ができる方って、育った環境が厳しかったという方が多いんですよ。

「ご両親のどちらかが厳しかった、褒められたり認められたりされなかった、機能不全だった、ご両親の離別、親の愛が感じられなかった、条件付き(成績や結果)でしか認められなかった」などのありのままの存在が認められない環境での子供時代。

 

そんな中育った場合、「親に認められなかった、愛されなかった」という無意識に入っている心の傷を、

社会で認められることで癒そうとしてとにかく必死で結果を出そうとする仕事人間的な生き方になります。

 

その親に認められなかった過去が原動力になり、がむしゃらに社会で認められるために這い上がってきた方たちなのです。

 

あ、全員じゃないですよ。

「無価値感」という欠乏感があるエリートはこのパターンがとても多いと思うんです。

こんな原動力があったなんてご自分でも気づいてないことがほとんどですけどね。潜在意識という無意識上の話なので。

 

親の存在、親の育て方は子供にとって強く潜在意識に影響します。

子どもにとっては、親に見放されれば生命の危機ですから。

特に「愛されない、認められない」という不安は無価値感として大人になってもずっと影響し続けます。

 

社会的エリートの中にある「無価値感」は、たとえばせっかく地位や収入があっても恋愛やパートナーシップがうまくいかなかったり、経営している会社がいいところまで行ったのにうまくいかなくなったり、謎の欠乏感があったり、不安感が付きまとったりする場合があるんです。

 

今、10年以上続く会社は1割以下だと言われていますよね。

なぜ9割以上の社長さんが10年以内に会社をつぶしてしまうのか・・

信じがたいかもしれませんが、潜在意識に刻まれているものが原因の場合が強いと思うんです。

 

現実って潜在意識の中にあるご自身の「あり方」が操縦桿になっているのですが、

幸せの「あり方」をぶち壊してくるのが人間の「無価値感」なんです。

「ありのままの自分には価値がない」という在り方ってどんな現実になりそうですか?

 

現実をいったん上手くいかせることができても

そこが解決できていなければどこかでひずみが出てきてしまいます。

 

ですから、せっかくお仕事ができてうまくいっているというエリートの方で心が何か満たされないという場合、ご自分の「無価値感」という心のトゲを抜いてあげてほしいんです。

 

どうすればいいのかっていうと無意識の領域の潜在意識は、「気づく」ことによって顕在意識のコントロールできる領域に持ってこれます。

ですから、子供の頃のこのタイミングに愛されない認められないという「無価値感」が入り込んだなという過去の自分を内観してみるんです。

 

そうすると「自分には価値がない」と思い込んでいたのはうそだった、と気づいて書き直せるはず。

潜在意識の中には育った環境での親の扱い方、他人の物差しが巧妙に入り込んでるんです。ウソの情報も満載。

他人の物差しで自分の価値を勝手に決められている状況なんです。

周りの人に「価値がない」という嘘を信じ込まされただけなのです。

 

本来自分の価値は自分で決めるもの。

 

人は誰もが本当は生まれたきた時点で、高い価値があり、どんなことも信じれば可能にできる無限の力を持っています。

 

潜在意識・脳の仕組みを勉強すればするほどそのことが分かります。

 

たくさんの成功体験、努力してきた今までの実績は人一倍たくさんお持ちだと思うので、他人にどう思われるかとか社会的な世間体とかではなく自分で自分を評価してくださいね。

 

そしてずっと抱えてきた「無価値感」は人から植え付けられたウソだったと気づいてあげてください。

 

きっと謎の欠乏感が取り除けるはずです。

 

 

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