14May
こんにちは!!瞳花(まなか)です。
最近「自己肯定感」という言葉をよく聞くようになりましたね。
世界に比べると日本人はとても自己肯定感が低い人種らしいのです。
それもあって自己肯定感を高めることの重要性を語っている方が増えているように思えます。
私も自己肯定感を高めることで、日本のあらゆる問題を解決する糸口になるのではないかと感じています。
「自己肯定感」とは、自分の存在価値を認められること、自分を信頼できること、自分を愛せること、自分であることに満足できることということなのですが、今回「自己肯定感と収入は比例するのではないか」という件です。
外側の世界(現実世界)は、自分の内側の世界の投影です。
だとしたら、どのくらい自分を愛しているのか、どのくらい自分に価値があると感じているのかということが収入に直結しているのは間違いないと思うんです。
自分に価値がない=自分はお金をいただく資格がない
という現実を創ってしまいます。
自分の価値を認めれない人は、受け取り下手です。
お金だけではなく、誉め言葉や、他人から与えられるものを受け取れない人が多い気がします。
そう考えるとやはり、収入と自己肯定感は関係してそうですよね。
私が長年いた美容業界はそれが分かりやすい世界なのですが、
見習いのレベルのアシスタントは当時とても生活できるお給料ではなかったのですが
技術が全然なくてお客様に入客できないということで仕事においての自己肯定感はとても低い状況です。
私が入社まもないころはシャンプーもできなくて、マッサージしかさせてもらえませんでした。そんな状況で「自分に自信を持て」と言われても無理な話ですよね。
仕事においての自己肯定感なんてゼロに近い。
技術力のなさで自分の存在価値の低さやみじめさに苦しみます。
誰もが通る時代。
早くお店のお役に立ちたい、お客様に喜んでいただけるようになりたいということで練習に力を入れます。
そして技術をどんどん磨いていくうちに、お客様からの支持をいただいたり売り上げに大きく貢献できるようになると、自分で自分の価値を認めれるようになりお給料も上がっていきます。
美容業界はなんだかんだ技術力に比例して自己肯定感も上がりそれに比例して収入も上がります。
これは美容業界に限らず何の業界にも言えることですよね。
ご自分で認めれる存在価値が上がるにつれて社会的地位が上がり収入が上がるという。
まあ、常識的な話ではあるのですが、
今お話ししたのは外発的な自己肯定感であり、今の社会的地位を離れたとしても(技術がなくなっても)、
自分に価値を高く置けるのかという、内発的な自己肯定感を高めるのが本物だと思います。
深い部分で、現実に関係なく自分を肯定できるようになれば
環境が変わっても、たとえ会社の規定のお給料が低かったとしても、収入は上がるのだと思います。
私自身技術やポジションが上がったとしても、お給料が上がらなくて会社に不満をもっている時代がありました。
その時を振り返るとやはり間違いなく自分を愛せてなかった・・・
その後本当の意味で自分を愛し、自分の価値を認めれたときにどんどん収入は上がりました。
何が言いたいかというと、
会社や周りへの不満は、自分自身への不満。
自分の心が外側をつくってるわけだから。
だからこそ、収入を上げたいと思うときは、会社や周りに不満をもつ前にとりあえず自分を愛し、自分の価値を上げてみるということがおススメです。
あと自己犠牲している人は収入が上がりにくい気がするのですが。
これも自分より他人を優先しているので自分の価値が低い状態です。
日本人は自己犠牲の精神で働いている方がとても多いですよね。
これは美しく見えるのですが、心の状態が良くない働き方です。
自分を愛して、自分に誇りをもって楽しみながら働くのが一番です。
自己肯定感を高めれば、周りの環境や変化にブレずにしっかりした自分の軸がつくれるようになり、それに応じて外部の環境も安定していきます。
みなさんも自分を愛し高い価値をつけるということを大切にしてみてください。きっと収入にもそのうち反映されるはずです。