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脳と自分をやる気にさせる方法―メリットをはっきり伝える

こんにちは!!瞳花(まなか)です。

 

皆さんはやりたいことがあるのになかなか行動に移せないという悩みはありませんか?

 

人間はどうしても、楽な方に逃げたくなりますよね。

夢があったとしても「いつかやろう」と思って先延ばしにしてしまったり。

 

変わることや新しいことにチャレンジすることってエネルギー使うし、リスクもあるし、なるべくなら現状維持が楽だし安全って思いますもんね。

でもそれはあなただけの問題ではなく脳の傾向性でもあるのかもしれません。

 

脳はなるべくエネルギーの消費を抑えたいって思ってるんです。

常に効率よく省エネを優先しています。

なぜなら脳は膨大なエネルギー量を使っているので、

何でもかんでも脳に入り込んだものを採用していたら絶対にエネルギーが足りなくなるんです。

 

だからこそ、慎重に優先順位をつけて採用不採用にしていきます

 

ほとんどの脳に入ってきた情報はRASというシステムによって消去されていくんです。重要度が高くなければ全部消えちゃうんですよ。

 

だからこそ、脳に採用してもらうには、その夢ややりたいことがどれだけ大切なものなのかを明確に伝えないといけないんです。

 

でもですね、

もし脳が採用してくれればすごいエネルギーでそれを叶えようと全力で動いてくれるんですよ。頼もしいですよね。

 

じゃあ今回は採用してもらうためのコツを一つ紹介しますね。

 

それは、メリットを明確に伝えるということです。

それが叶ったら自分にはどんな魅力的なメリットがあるのか。

それが鮮明にイメージできないといけないんです。

 

例えば、「お金が欲しい」「彼(彼女)と両想いになりたい」「ダイエットしたい」とかいう願いって、

あまりにも断片的平面的で、情報が乏しくて、メリットが分かりづらいんですよね。

そんな願いは緊急性が弱いと判断されて、脳は不採用にしてしまいます。

 

そんな緊急性の弱いことにできたらエネルギー使いたくないんです。エネルギーがもったいないから・・・

 

ですから、それが叶った後のことをもっと詳しく考えてみてください。

 

「お金がほしい」だったら、

「いくらほしくて、具体的に何に使うのか、それによって生活がどう変わるのか、周りの人にはどんな幸せを与えれるのか、どんな気持ち・感覚が得られるのか」

とにかくそれによって、得られるメリットは何なのかでそれが大きければ脳が採用してくれます。

 

ちなみにデメリットも考えてみたほうがいいと思います。

なぜなら、自分でも無意識にデメリットを感じている夢だったらそれが原因で絶対に不採用になってしまうから。

 

例えば、「結婚したい」という夢があったとします。

なかなか叶わないって思っている場合に無意識上にあるデメリットが解決してない場合があるんです。

それは「独身の時の自由な時間が奪われる、リラックスした一人の時間が無くなる、部屋をきれいにしないといけない、料理や家事が苦手なのにやらないといけなくなるetc・・・」

こんな結婚によるデメリットを実は無意識上で感じているとしたら、メリットよりデメリットが大きいので、採用にはならないんですね。

 

だからそれでも夢を叶えたいのでしたら、そのデメリットを明確に書き出して一個ずつ解決するといいですよ。

脳が納得すればOKなんで。

例えば結婚しても、お互い一人になる時間リラックスする空間をつくればいいやとか、これを機に家事を徹底して得意になろうとか、デメリットを1つずつ解消して納得させていくんです。

それによってデメリットよりもメリットの方が断然大きくなります。

 

そうすることで脳がやる気出してくれると思うんです。

 

例えば、掃除一つでもやる気が起きにくいときありますよね。

そんなときも使ってほしいんです。

掃除をした後に、どんなに気持ちのいい空間で自分が過ごせるのかとか達成感や充実感を感じれてる自分というメリットを体感レベルでイメージするんです。そうするとさっさとやろうっていう気になると思うんです。

掃除という言葉だけだったら、なんかめんどくさそうとしか思えない作業ですが、それによって得られるもの・得られる未来の自分を意識すると全然違いますよ。

 

脳は、いつだってあなたの味方です。

 

だから、脳があなたの幸せにとってメリットしかないって思ってくれたらきっと全力で応援してくれますよ。

ぜひ脳を上手に使って夢をかなえてくださいね。

 

 

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