2Oct
こんにちは!!瞳花(まなか)です。
わたし、子供の頃からたまに想像してしまうんですけど、
この地球上でみんないなくなって一人だけ生き残ってしまったらどんな世界なんだろうってこと。
こわいですよね・・
たぶんなにかの映画の影響だと思うのですが、街中を歩いてるときにふとゴーストタウン的なイメージを思い描いてしまうんです。
この歩いてる人たちが誰もいなくなったらかなしくてこわいだろうなって。
みなさんはそんなイメージわかないですか?
私が大好きな本の中に「神との対話」ニール・ドナルド・ウォルシュという本があります。
心理学、哲学、「生きる意味」などに興味がある方はぜひ一度読んでほしい本なのですが、
その中の神様のセリフに「他がなければ、あなたも無だということを覚えておきなさい。自分以外の他との関係があるから、あなたは存在する。」
「他者がいなければあなたは何者でもない」ということばがあります。
ホントにその通りだなと心に突き刺さりました。
人間関係って皆さんはどんなイメージがありますか?
中には、めんどくさいとか苦手というマイナスのイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
だけど人間関係の本当の目的、そして喜びは、
「他者との関係でほんとうの自分は何者であるかを決め、自分を創造し、表現していくもの」
これは生まれてきた目的のひとつでもあるけど、
人間が物質世界に生まれてきたのは、自分の存在を体験するためでもあると思います。
そのためには他者がいなければ意味がないんです。
この認識はいろいろな人間関係において大切なことだと思います。
他者がいるから自分が存在できる。
みんながいてくれるから、自分が何者なのか表現できるんだっていうこと。
そう思えるとすべての人の存在がホントにありがたいなって思えるようになると思います。
アドラー心理学の中では人間関係において大切なことが、
「他者を仲間だと思うこと」
「その人の行為ではなく存在自体に感謝すること」
だといいます。
そうはいっても目の前にむかつく人いるとそう思えないよ!って
思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんなとき、最初に言ってたみたいなイメージを思い描いてみてください。
人類が滅亡してしまって、自分一人なんでか知らないけど生き残っちゃった場面・・
誰もいなくて泣きながら歩いてて、不安でいっぱいな時、そのむかつく人が生き残ってたとします。
めっちゃうれしくないですか!?
いないよりいてくれた方が!
「人類滅亡しちゃったけど、一緒に頑張ろう」ってきっと仲良くやれるはず。
(どんなシチュエーションなん??って感じだけど‥汗)
つまり、すべての人はいてくれるだけで存在自体に大きな価値があります。何をしてくれたから価値があるとかじゃなくて、いてくれるだけでありがたいもの。
私は過去にいろんな人を傷つけたり、大切にできないで生きてきた時代がありました。そのときは自分のことだけで必死だった。
でも、ホントは目の前の人をもっと繊細に丁寧に大切にしたかったという後悔がたくさんあります。
これからは罪償いもふくめて、「一期一会」の精神で、
「もう二度と会えないかもしれない」という危機意識をもって目の前のひとを大切にしたいですし、
自分の最善のものを心を込めて与えれる生き方がしたいと心から思っています。
だから今回みなさんにも共有しちゃいました。
「他者がいるから自分が存在できる」
「他者がいなければ自分は何者でもない」
そう思えることで周りの人たちに対する見方もきっと変わるんじゃないかなと思います。ぜひ少しでも共感していただければ幸いです。