23Apr
こんにちは!!瞳花(まなか)です。
日本は「我慢することが美徳」という教育が植え付けられていると思うんです。
知らず知らずに。
「お兄ちゃんだから我慢しなさい」とか「男だから泣いちゃだめよ。我慢しなさい」とか「そんなことしてたら恥ずかしいでしょ?ちゃんとしなさい」とかよくお母さんたちも教えますよね。
世間の常識では「我慢することはいいこと」「我慢するときっと将来いいことがあるから」っていうけど、
誰が最初に言い出したの?
ホントに我慢したらいいことがあるの?
って思いませんか?
みなさんはどうおもいますか?
私が長年いた美容業界も我慢することが当然の生活でした。
我慢することに違和感がなく日常化していました。
お客様が常に待っているので、
もちろんトイレや食事は後回し。
トイレも食事も一度もいかない日もありました。(行かない自分が悪いんですけどね・・)
自分の感情や欲求なんか気にしてる場合じゃない環境。
読んでいる方の中に美容師さんいたらホントに心からご苦労様です。
でも大好きな仕事だから平気だった。
仕事もお客様もホントに大好きだったから。
心から愛せる仕事でした。
でもそんな中でも本当の自分や身体はひそかに悲鳴を上げていたんです。
途中から「ずっとはもう無理かも」っていう限界を感じました。
長年宝物だった大好きなお客様とお別れするのもハサミを置くのも死ぬほど苦しい決断だったけど、
「ずっと自分を大切にできなかったこと」も一つのきっかけでやめる決断をしました・・
結局我慢する事でご自分の感情にふたをして、他人に傷つけられても「我慢」、体調悪くても「我慢」、欲求は無視して「我慢」。
その結果何か得られるとは思わなかったんです。
得られるとしたら忍耐力だけかな。
だとしても自分の感情をマヒさせるのが上手になっただけだと思います。
我慢は自分の感情を押し殺す行為。
自分の価値を低くする行為。
自分より外部を優先する行為。
自分に正直に生きれない行為。
人に傷つけられても我慢するっていうこともホントに大人な行為でしょうか?
自分を大切にして他人も大切にするという意味で、「傷ついた気持ち」を正直に相手に伝えるのが正しい行為だと思います。
自分に嘘つかない正直さ大切です。
だって人を傷つける人に一度気づかせてあげないと一生その人は人を傷つけて死んでいってしまうかもしれないし。
我慢しないで自分の気持ちを発言するのも大切だと思います。
そして自分が何を感じ、どんな時に苦痛を感じているのか我慢しないで受け止めることも自分を愛するうえで本当に大切なことです。
我慢を強いることで、黙ってみんな働き社会はまとまり経済が安定するということで
我慢をさせる教育はもしかしたら社会の陰謀なのかもしれないけど、
結局我慢の結果、心の病や自殺を引き起こしていることも否定できません。
我慢する時代はもう終わる時が来たんだと思います。
これからは地球の次元上昇とともに「奴隷化」から「自由化」に変化していく時代です。
会社員という立場であれば、システム状仕方ない場合もあると思うのですが、
自分が何に我慢しているのかをしっかり把握して、感情を受け止める習慣をつけて、我慢していることを少しずつ緩めてあげてほしいって思います。
で、最悪自由になれないことが分かれば転職・起業も視野に入れてみてほしいんです。
そのことで自分の価値が上がっていき、自己肯定感も高まり、結果的に理想の現実に変わっていくと思います。
日本から我慢を強いる環境が減っていきますように・・・